2025.06.10
運用3ヶ月で1,000万円受注!YouTube運用でリード獲得を加速させたSEO会社の事例【株式会社メディアグロース 舟崎友貴様】

株式会社BIRDYのYouTube支援をご依頼いただき、大きな成果を上げることに成功した株式会社メディアグロース様の事例をご紹介いたします。
株式会社メディアグロースは、SEOコンサルティングおよび自社メディアの運営を通じて、企業の集客課題を支援するBtoB企業です。
近年、さらなるリード獲得を目指し、新たな施策としてYouTubeチャンネル「SEO大学」の運用を開始しました。YouTubeチャンネルの運用にあたり、パートナーとして選ばれたのが、企業向けYouTube支援を専門とする株式会社BIRDYです。
今回は、代表の舟崎様にインタビューを行い、BIRDYにご依頼いただいた背景や、取り組みの内容・成果についてお話を伺いました。
導入背景・成果
依頼背景 |
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支援内容 | YouTubeチャンネル立ち上げ・運用支援 |
成果 |
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リード獲得を加速させた「SEO大学」立ち上げの裏側
鳥屋:まずは、「SEO大学」開設の経緯について教えてください。
舟崎さん:「SEO大学」は、自社のリード獲得を強化する目的で立ち上げました。YouTubeは、将来的に資産として残るチャネルになると考えており、立ち上げ初期からBIRDYさんにご支援いただいています。現在、チャンネル登録者数は900名を超え、BtoB向けのチャンネルとしては順調に成長していると感じています。
鳥屋:SEOの受託をメインに行っているとのことですが、これまではどのように案件を獲得していたのでしょうか?
舟崎さん:代理店経由や知人からの紹介、オウンドメディア経由によるSEO集客が中心でした。月間では、平均して5件ほどのお問い合わせをいただいていました。
鳥屋:支援している案件の価格帯は、どのくらいなのでしょうか?
舟崎さん:タスクベースのご依頼であれば10万円前後から対応可能で、内容によっては数百万円規模の包括的な支援まで、幅広くお受けしています。
YouTubeチャンネル開設から1年で月間リード獲得数100件越え!
- 登録者
- 0名
- 月間リード獲得数
- 0件~
- 月間お問合せ数
- 0件~
※チャンネル開始1年後の成果
鳥屋:チャンネル開設から約1年が経過しましたが、これまでの成果について教えてください。
舟崎さん:YouTube経由でのホワイトペーパーダウンロード数は、月におよそ100件です。そのうち10件程度が問い合わせにつながっており、確かな手応えを感じています。
鳥屋:月間の再生回数が平均2,000〜3,000回というなかで、100件のダウンロード、10件の問い合わせというのは、成果としてはかなり出ていますよね。受注率はどれくらいでしょうか?
舟崎さん:およそ3割です。なので、月に3件程度の受注につながっています。
鳥屋:今回のYouTube運用は、動画制作コストが月額50万円以内のコスト感でしたよね。さらに、SEO支援は半年〜1年程度の中長期契約が多いと伺っています。そう考えると、ROASやROIという観点でも十分に合っていると言えそうですね。
舟崎さん:そうですね。仮に短期で費用対効果が合わなかったとしても、YouTubeには、将来的な資産価値があると考えています。1本1本の動画が検索経由や関連動画として長期的に視聴され続けるので、中長期的な視点でのリターンを重視しています。
チャンネル開設3ヶ月で1,000万円を受注!
3ヶ月目にYouTube経由の案件を初受注。この時点で受注額が1000万円超え
鳥屋:リードや商談が発生し始めたのは、いつ頃からでしょうか?
舟崎さん:チャンネル開設から3ヶ月目くらいですね。その頃から問い合わせが入り始め、すでに受注にもつながっていました。
鳥屋:動画公開のペースは、月に4〜5本なので、投稿本数で言うと12〜15本あたりで初受注があったということですね。その時点での受注額はどのくらいでしたか?
舟崎さん:1,000万円を超えていたと思います。立ち上げ初期としては、かなり早い段階で成果が出たと感じています。
鳥屋:それはすごいですね。

CVR向上・採用効果!YouTubeが生んだ“想定以上”の反響

鳥屋:YouTubeを実際に運用してみた率直な感想を教えてください。
舟崎さん:YouTubeは、本当に優れたチャネルだと実感しています。特にBtoB領域の潜在層向けマーケティングには、YouTube一択じゃないかと。
SEO記事だと、どうしても情報収集段階のユーザーが多く、資料のダウンロードやCV(コンバージョン)にはつながりにくいんです。ホワイトペーパーのCVR(コンバージョン率)が「0.00…%」というケースも珍しくありません。
その点、YouTubeでは、動画を見ている人の興味関心にあわせて特典を設計し、動画の冒頭と最後でしっかり訴求できます。その結果、1%以上のCVRが出ることもあり、効果を実感しています。
鳥屋:競合となるチャンネルなどは意識されていましたか?
舟崎さん:SEO業界内では、「SEOおたく(LANYさん)」と「SEO研究チャンネル(CINCの平さん)」の2つが特に強いと感じています。
一方で、それ以外のチャンネルでは、登録者数に対して再生数が伴っていないケースも多く、まだ十分に勝負できる余地があると判断しました。SEO市場が急激に縮小しない限り、十分に戦える土壌があると思っています。
鳥屋:リード獲得以外の部分で、意外な効果はありましたか?
舟崎さん:意外だったのが採用効果ですね。実際にYouTube経由で正社員が1名入社しました。
弊社では、おもに求人媒体を使って採用活動をしていますが、内定を迷っていた方が「動画を見て、この会社はSEOに強いと確信した」と話してくれたこともあります。

鳥屋:実際、採用向け動画ではないんですよね。純粋にSEOについて解説している内容でも、そこまで伝わるのはすごいことです。
舟崎さん:あとは、広告費をかけずにテストマーケティングができるという点も、YouTube運用の大きなメリットですね。
たとえば最近、弊社ではAI時代の検索行動に対応する「LLMO対策サービス」を業界内で先駆けてリリースしました。
この内容を動画で紹介したところ、動画1本で10件以上の問い合わせがありました。この反応は大きかったですね。新しいコンセプトやサービスの市場反応をスピーディーに検証できるのは、YouTubeならではの強みですね。
動画1本で10件以上の問い合わせを獲得したLLMO対策サービスの告知動画
YouTubeはBtoB企業の潜在層アプローチに最適
鳥屋:YouTubeは、どのような企業におすすめだと感じていますか?
舟崎さん:僕は、次の2つの条件を満たす企業に特に向いていると思っています。
1つ目は、顧客単価が高くLTV(顧客生涯価値)が高いビジネスです。たとえばBtoB、採用、不動産などですね。
2つ目は、検索市場に顕在キーワードが存在しにくい業種です。BtoBビジネスの場合、SEOや広告では拾いきれない潜在層へのアプローチが課題なんです。
その点、YouTubeは教育型コンテンツを通じて信頼を築くことができるチャネルです。そういう意味で、非常に有効だと感じています。
BIRDYを選んだ理由は「編集力」と「スピード感」

鳥屋:YouTube運用において、なぜ弊社(BIRDY)をパートナーに選んでいただいたのでしょうか?
舟崎さん:一番の決め手は、編集力の高さと対応のスピード感です。BIRDYさんの編集は、テロップの入れ方や間の取り方が抜群にうまくて、自分のディレクション工数がほとんどかかりません。
実際、「SEO大学」の視聴維持率は、常時40〜50%を維持しており、これも編集の力が大きいと思っています。YouTubeのアルゴリズムにおいて、視聴維持率は非常に重要なので、本当にありがたいです。
鳥屋:ありがとうございます!そこは僕らもこだわっている部分なので、成果に直結しているのはうれしいですね。
舟崎さん:あともう一つは、対応スピードの早さです。
たとえば、Googleのコアアップデートのような「今すぐ出したい」トピックに対して、依頼の翌日に動画が完成していることもあり、本当に助かっています。SEO業界はトレンドの移り変わりが早いため、こうした特急案件に柔軟に対応してもらえるのは非常に心強いですね。
鳥屋:ありがとうございます!僕自身もYouTubeを運営していた経験があるので、速報性・ニュース性のある動画がどれだけ再生に効くか、実感しています。
まとめ:成果の鍵は「専門性×編集×特典設計」
「SEO大学」が成果を上げた背景には、舟崎様の圧倒的なSEO知見に加え、動画ごとに特典を設計・訴求するという戦略的な仕組み作りがあります。
動画の内容に合わせたホワイトペーパーを用意し、視聴者の関心に沿った導線設計を行うことで、自然な形でCVへとつながりました。
また、「プレゼントがありますので、ぜひダウンロードしてください」といった率直かつ明確な訴求をしっかりと行う姿勢も、CVRの向上に大きく寄与しています。
専門性・編集力・特典設計の三要素が高いレベルで組み合わさった「SEO大学」の取り組みは、YouTube活用を検討するBtoB企業にとって、今後の動画戦略の大きなヒントとなるでしょう。
YouTubeの運用代行・コンサルティングはBIRDYにお任せください!

株式会社BIRDY(バーディ)は、東京都新宿区を拠点に活動する企業専門のYouTube運用代行・動画制作・コンサルティング会社です。戦略設計から法人チャンネル立ち上げ、撮影・編集、内製化支援まで一気通貫で対応できる日本でも数少ないパートナーとして、上場企業複数社を含め、累計120社以上のYoutube支援・10,000本以上の動画を企画・制作してきました。
代表の鳥屋自身が実際に運用してきたYouTubeチャンネルの知見を活かし、机上の理論ではなく“実戦ベース”で成果を出せるサポートを提供。ビジネス系チャンネル・法人チャンネルのノウハウは日本トップクラスです。マーケティング×制作の両軸から企業YouTubeを成功へと導きます。
「YouTubeを活用して集客・採用・ブランディングを強化したい」という企業様は、ぜひ一度ご相談ください。
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