7か月で再生150万回&数千万円の売上!シニア向けYouTube市場の伸びしろがすごい【株式会社M&C Creation 大島 亮太様】

本記事では、シニア世代の視聴行動に寄り添ったYouTube運用の成功ノウハウをご紹介します。

お話を伺ったのは、企業のYouTubeをメインにチャンネルの立ち上げや運用を支援する株式会社M&C Creation 代表・大島 亮太氏。
YouTubeを活用した集客・採用支援を専門に、これまで35社以上の企業チャンネルを支援。特にシニア世代に配慮した企画・設計・運用を強みとし、高い成果を上げています。

現在、YouTubeをテレビ感覚で楽しむアクティブなシニア層が急増しており、この視聴スタイルに対応した発信が新たな市場機会を生んでいます。
本記事では、その具体的な戦略と成果事例を、実務視点で深掘りしていきます。

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今注目される「シニア向けYouTubeマーケティング」とは

鳥屋:なぜ今、シニア世代に向けたYouTube配信が注目されているのでしょうか?

大島さん:ここ数年、YouTubeの視聴者層に変化があり、60代以上の利用者が急増しています。私たちが運用するなかでも、視聴者の80%以上がシニア層というチャンネルもあります。

鳥屋:従来の「若者向け」という、YouTubeのイメージとはまったく違いますね。

大島さん:はい。現在のシニア層はスマホにも慣れていて、テレビでYouTubeを観る習慣も定着しています。そのため、動画をじっくり視聴する傾向が強く、視聴維持率が高いのが特長です。

【成功事例】7か月で再生150万回&数千万円の売上達成!

YouTubeの横動画のみで約150万回

鳥屋:シニア向けYouTubeチャンネルの成功事例について、具体的に教えていただけますか?

大島さん:はい。立ち上げから運用まで担当している、豪華客船を扱う企業様のYouTubeチャンネルでの事例です。
認知拡大と集客を目的に運用を開始し、開始から7か月で横型動画だけでも150万回以上の再生を記録しました。動画経由での資料請求や成約も多数あり、すでに投資回収も完了しています。

鳥屋:再生数だけでなく、売上にもつながっているのですね。

大島さん:はい。数千万円規模の売上につながるチャンネルに成長しています。

売上で言うと数千万単位で立っている

鳥屋:その視聴者の年齢層について、特にシニア層の割合はどのくらいですか?

大島さん:視聴者の80%以上が60歳以上です。シニア層を意識した企画・構成でチャンネルを運用しています。

テレビでYouTubeを観る時代に!“じっくり視聴”を味方につける設計術

テレビでYouTubeを観ている

鳥屋:先ほど、視聴者の80%以上が60歳以上とのことでしたが、シニアの方はどんな環境でYouTubeを観ているのでしょうか?

大島さん:再生数の約40〜50%はテレビ端末からです。シニア層はスマホよりも、テレビでゆっくり観る傾向が強いですね。

鳥屋:再生速度やスキップ機能を使う若年層とは、かなり異なる視聴スタイルですね。

大島さん:はい。たとえ30分以上の長尺動画でも、最後まで観ていただけるケースが多いです。
視聴時間が長くなることで、YouTubeのアルゴリズム上も優遇されやすく、チャンネルの成長にもつながります。
テレビ視聴が主流だからこそ、それに最適化した動画設計が重要になります。視聴時間は凄く大事

鳥屋:視聴環境に合わせた設計とは、具体的にはどういった点を工夫されているのでしょうか?

大島さん:まずテロップは大きめに、文字はシンプルで読みやすくしています。
映像は一眼カメラで高画質に、音声もピンマイクを使ってクリアに収録しています。

鳥屋:撮影面でもかなり力を入れていらっしゃるんですね。

大島さん:はい。たとえば豪華客船のチャンネルでは、撮影班を定期的に船に派遣しています。
船内の景色や空間の美しさをしっかり映すことで視聴者の没入感が高まり、結果的に視聴時間の向上にもつながっています。

QRコード設置で反応1.8倍!テレビ視聴を逃さない導線づくり

鳥屋:視聴されるだけでなく、成果につなげる導線づくりはどのようにされていますか?

大島さん:はい。動画内にQRコードを常時表示しています。
視聴者がスマホで読み取れば、そのまま資料請求ページにアクセスできます。常にQRコードを動画上に表示しておく施策を打った

鳥屋:なるほど。YouTubeでは概要欄からのリンク誘導が一般的かと思いますが、最初からQRコードを使っていたのですか?

大島さん:いえ、当初は「概要欄から資料請求できます」と動画内で案内していました。
ただ、分析をしてみたところ、テレビ視聴では概要欄がほとんど見られていないことがわかったんです。

鳥屋:テレビ視聴に合わせた導線設計だったんですね。施策の効果はいかがでしたか?

大島さん:動画内にQRコードを設置したことにより、資料請求数が約1.8倍に増加しました。
視聴デバイスに合わせた導線設計が、そのまま成果に直結した好例です。

可能性広がる「シニア×●●」のマーケティング

鳥屋:シニア層に向けたYouTubeマーケティングは、今後どのような業種での活用が期待できそうですか?

大島さん:豪華客船の運用を通じて、経済的にゆとりのあるシニア層が多いことが見えてきました。
YouTubeは、不動産や金融など信頼性が重視される分野との相性が良いと感じています。

鳥屋:YouTubeは映像で信頼を築ける媒体なので、高額商品や長期契約サービスと親和性がありますよね。

大島さん:今後、シニア層を対象とした動画活用はますます広がると見ています。

【番外編】採用にも強い!企業カルチャーが伝わるYouTubeブランディング

採用のYouTube

鳥屋:御社では、採用活動でもYouTubeを活用されていると伺いました。具体的にはどのような支援を行っているのでしょうか?

大島さん:はい。過去3年間で10社以上の企業を、採用目的で支援してきました。一部、内製化に移行した企業様を除き、長期にわたり支援は継続中です。
いずれも長期的な活用を前提に、継続的な運用をサポートしています。

鳥屋:なぜ、それほど継続率が高いのでしょうか?

大島さん:企業様が継続される理由は、YouTubeが採用成果に直結すると実感されているからだと思います。
動画を通じて、会社の雰囲気や働く人の人柄が伝わるので、応募前にミスマッチを防ぐ効果があります。

鳥屋:なるほど。広告や求人票では伝えきれない部分を補えるわけですね。

大島さん:まさにそこです。企業ブランディングと採用広報の両面で、YouTubeは非常に相性が良い媒体だと感じています。
今後もこの分野の支援には力を入れていきたいと考えています。

まとめ:シニア動画市場はまだまだ伸びる!今こそ始めどき

今回のインタビューでは、シニア層に向けたYouTube活用の最前線について、株式会社M&C Creationの大島氏から貴重な知見を伺いました。

60代以上の視聴者が増えるなかで、テレビ視聴を前提としたコンテンツ設計や、長尺動画の活用、QRコードによる導線設計など、
シニア世代ならではの視聴行動に即した戦略が大きな成果を生んでいます。

今後、シニア向け市場はますます拡大すると予想され、YouTubeを活用したビジネスチャンスは広がっていくでしょう。

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株式会社BIRDY(バーディ)は、東京都新宿区を拠点に活動する企業専門のYouTube運用代行・動画制作・コンサルティング会社です。戦略設計から法人チャンネル立ち上げ、撮影・編集、内製化支援まで一気通貫で対応できる日本でも数少ないパートナーとして、上場企業複数社を含め、累計120社以上のYoutube支援・10,000本以上の動画を企画・制作してきました。

代表の鳥屋自身が実際に運用してきたYouTubeチャンネルの知見を活かし、机上の理論ではなく“実戦ベース”で成果を出せるサポートを提供。ビジネス系チャンネル・法人チャンネルのノウハウは日本トップクラスです。マーケティング×制作の両軸から企業YouTubeを成功へと導きます。

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